JOCVとしてバングラデシュの   クスティアで活動中 :)        CANならDO!!やってやるって!!
by saekoeda
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2010.12.19
2010.12.19 ~182日目~

バングラデシュも寒くなってきました。
日中は太陽がぽかぽかと暖かいのですが、朝と夜は本当に寒いです。
そして、外よりも家の中が寒いです。
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オフィスで 「寒いよ~」 って言ってたいら、マダムに 「オロナ (=首にかけるストール) を頭に巻きなさい」 と言われました。
そう、ベンガル人の防寒= 「頭を温める」 なのです。
↑ 帽子よりも頭に巻くのが好きなようです。
しかし、ぐるぐるとマフラーを巻いて頭を温めておきながら、足元は素足にサンダル、なんて人がほとんどです。




さてさて、最近の活動というと、1月からの新学期に向けての準備がメインとなっています。


思い返すと、試験前には 「試験前だから授業のコマをあげられない」 と言われ、試験中はもちろん授業がないので、ここ1ヶ月はPTIで授業ができない日が続いていました。
ようやく試験が終わったものの、2ndシフトの試験が始まり授業数が減っている、試験の返却をしなければならない、という中でもめにもめて…なんとか1stシフトの授業のコマを3つもらいました。

今日は午後から久しぶりの授業だ!
…と思ったら、 「奉仕活動=敷地内の清掃」 の授業に変更になってしまいました。
なんでも、校長先生が今日の午前中に 「試験が続いていて奉仕活動の時間がなかったため、敷地内が汚れている」 と言ったからそうです。

まあ、考え方によっては、校長先生の 「環境への意識が高い」 ということで (校長先生は小学生とのゴミ拾いの活動にもすごく協力的) 、良いことにしよう!

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↑ 文字だらけになるので…ちょっとここで写真。
図工の試験で絵が完成した + 写真を撮ってもらって満面の笑顔 (^^)



新学期からは…
・PTIでの授業
 → 週1コマ×3クラスで、算数と理科を隔週
・実験校での授業
 → 1、2年生に週1、2コマずつ、算数
・小学生とのゴミ拾い
 → 引き続き朝のゴミ拾い
これを基本として、他にも様子を見ながら授業や地域の小学校の巡回等をしていきたいです。

…というわけで、最近はこの 「PTIでの授業」 と 「実験校での授業」 の準備が活動のメインとなっているわけです。


PTIでの授業のテーマ? コンセプト? は、「トレイニー自ら体験してもらう」 ということ。

「先生自身が理科の実験を見たことがない」 「先生自身が暗記型の授業しか受けてこなかった」 という状況で、少しでも多くのトレイニーに 「こんな簡単にできるんだ!」 「面白い!」 「自分にでもできそう!」 なんて感じてもらえて、小学校に戻ったときに実践に活かしてくれればと思います。

今までこのテーマ? コンセプト? の部分に 「これではマンパワーになってしまうんじゃないだろうか」、 「授業時間や準備時間を考えると、本当に小学校での実践につながるのだろうか」 等の疑問や不安がありました。
しかし、インストラクターの授業方針やPTIの授業や試験等の仕組みの中で、今の自分にできるのはこのテーマ? コンセプト? なのかな、と思います。
あとは、トレイニーやインストラクター、自分を信じるしかない、と思います。



実験校での授業のテーマ? コンセプト? は、1年生が 「数の概念の定着」、2年生が 「考える力の定着」 です。

PTI隊員のワークショップの話し合いの中でも話題になったのが、バングラの「数の概念」でした。
「数の分解」 や 「合算」 といった、バングラではなかなか見られない概念…見られないけれど、様々な計算をする上で必要なので、1年生の時期に定着を図れればと思います。

また、小学校の授業では、問題を解く際に 「計算があっているかどうか」 に評価が置かれがちです。
「計算」 も大事だけれど、問題を解く 「過程」 に重点を置いて授業をおこないたいと思います。

そして、これらのことは子どもたちだけでなく、先生や実習生=トレイニーにも伝えられたら良いな、と思います。


そんなこんなで、ブログの更新もっと頑張ります。
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by saekoeda | 2010-12-19 23:39
2010.12.7-11
2010.12.7 ~170日目~


日本大使館での開発援助勉強会に参加しました。
今回の勉強会のテーマは 「バングラデシュにおける初等教育の展望」 でした。
JOCVだけではなく、JICA職員の方や大使館職員の方、技術支援プロジェクトの専門家の方、日本人学校の先生、NGO職員の方たちが参加していました。


勉強会の内容は、
・バングラデシュの初等教育の概要 (ドロップアウト率など初等教育の現状と課題について)
・第3次初等教育セクター開発計画 (7月から開始されるJICAのプロジェクトについて)
・日本の対バングラデシュ初等教育協力 (JICAとJOCV等が連携しながら行うプロジェクトや支援について)
というものでした。

内容も勉強になりましたが、それ以上に、さまざまな立場の方たちから意見を聞けたことが、今回の勉強会での大きな収穫でした。


さまざまな立場にいる方が、教育の 「質」 改善に求められていることを挙げていきました。
教師の数、教師の資質・能力の向上、教師の信頼・地位の向上、そのための教師の待遇改善・昇進制度の確立などなど…
ほとんどが 「教師」 に関わるものでした。

そのような中で、PTIに配属されている私がトレイニー (PTIで研修を受けている教師たち) に伝えられることはなんだろうか。



また、 「日本」 の対バングラデシュ初等教育協力の一員であることを強く認識させられました。
最近は、現場に入っていて 「本当に必要なんだろうか?」 「必要とされているんだろうか?」 と考える日々が続いていました。
現場に入っている私たちに変えられることは限られています。
トレイニーたちに伝わって、授業が少しずつでも良くなってくれると信じて活動するしかありません。
ましてや、教科書やカリキュラムがこうなれば良いのに…とか、PTIの授業のシステムがこうなれば良いのに…なんてことは、私たちにどうすることもできません。

しかし、現場の様子を知っていることは、技術支援プロジェクトにも大きく影響しているのだと感じました。
マクロな視点から初等教育の課題をとらえ、改善しようとしている方たちに、ミクロな視点から見える課題を伝えることはとても重要なことだと実感しました。



あとは、もっともっとトレイニーやインストラクターバングラデシュの初等教育の良い点・可能性を見つけていこうと思いました。





2010.12.9-11 ~172-5日目~

PTI隊員のミーティング…本当は9日だけで終わる予定でしたが、3日間にわたりました。
今回はPTI隊員が開催するワークショップについてのミーティングでした。
普段はそれぞれのPTIでそれぞれの活動している9名の隊員ですが、せっかく9名もいるのだからチームとしてできる活動をしようというものです。

隊員が配属されているひとつのPTIにみんなで行き、4日から5日のプログラムで 「子ども中心の授業」 をテーマにワークショップを開催します。
おおまかに言うと…ワークショップ開催の背景 (バングラデシュの初等教育の課題) や 「子ども中心の授業」 とは何か、授業案の作り方などを説明した後に、事前にみっちりと仕込んだトレイニーにモデル授業を行ってもらい、さらにはトレイニーたちにも授業案を作成してもらう、といった内容になっています。


本来は11月末に開催予定だったのですが、急にトレイニーが増員し、それに影響されて試験日程の変更があり…ということで、1月末の開催までに延期してしまいました。
なので、私はまだこのワークショップを経験したことがありません。
さらに言うと、現在いるPTI隊員のうちこのワークショップを経験した隊員は半数もいないのです。
さらにさらに言うと、ワークショップを経験している心強い先輩隊員2名は今年の3月に任期を終えて帰国してしまうのです。。。



先輩達が作り上げてくれたワークショップですが、それをそのまま行っても良いのか、自分達のワークショップにできるのか等の声が上がり、今回 「モデル授業で行う単元を変えよう」 ということになりました。

今回モデル授業の単元に選んだのは 「2位数+1位数の繰り上がりのある足し算」 です。
これが、 「10のまとまり」 という概念がないバングラデシュの教育においては、もう大変なんです!!!!!!

例えば…
「18」 という数字は計算の場合によっては、私たちの頭の中で、 「10」 と 「8」 に分解されるのですが、どうやら 「18」 という数字は 「18」 でしかないようです。
「18+6」 という計算をする場合、日本の教え方だと 「6」 を 「2」 と 「4」 分解して、「18+2=20」 となって、 「20+4=24」 といった具合になるのですが、 「18」 からスタート (基準に) して 「19、20、21、22、23、24…24!」 といった具合に 「6」 を加算していくようです。


それだけではなく、既習事項をどのぐらい理解しているのか分からなかったり、どんなところでつまづくか予測不可能だったりと、とにかく不安要素がたくさんあります。



「10のまとまり」 をしっかりと伝える、言わば "数学的" な考えに重点を置いた指導案であるべきか。
授業の流れ (前時の復習→課題把握→問題解決→まとめ) や 開かれた質問 (どうして? どうやって?等) の質問が含まれている等の"ワークショップ的な?" 考えに重点を置いた指導案であるべきか。

ここが今回のミーティングでの大きなポイントだったと思います。


結局は後者の方を優先にしました。
そのために、ワークショップのモデル授業の中では採用されなかった部分もあったのですが、これは自分のPTIの授業の中でぜひ活かしていきたいと思います。
それぐらい一生懸命みんなで考えたし、質の高い議論が繰り広げられたのではないかと思います。

それにしても、この3日間で 「繰り上がりの足し算に」 ついて考えたのは、世界中でも私たちぐらいなんじゃないだろうか、というぐらい、もう頑張りました (笑)

「こんなに頑張ったからこそワークショップを良いものにしたい、成功させたい!!」 と思えたので、自分達でモデル授業を一から考えて本当に良かったと思います。



PTI隊員の皆さん、本当に本当に3日間お疲れ様でした!!!!!!!!



写真もなく文字だらけですみません。
とりあえず、こんな感じです。
久しぶりに頭使ったーーー!
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by saekoeda | 2010-12-14 00:43
2010.12.6
2010.12.6 ~169日目~


今日で1st Sift (7月入学生) の試験が終わりました。
本当は昨日で終わるはずでしたが、試験期間中にホルタルがあって、その日のテストが延期になっていました。
午前に1つ (3時間) の日と、午前と午後に1つずつ (2時間ずつ) の日があって、12日間にわたって行われました。
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テスト期間はいつも自分のポジションに困ります。
インストラクターと一緒にテスト監督をするか、オフィスで授業の準備等をするか。
トレイニーの字は達筆で、テスト監督で巡回しても解答はほとんど解読できません。
でも、オフィスで一人で作業するよりは、インストラクターやトレイニーたちがいる場所にいた方が良いな、と思ってテスト監督をしています。


さて、次にテスト監督をするにしても困るのは、インストラクターのように厳しく目を光らせるべきかどうか。
PTIのテストでは、他のトレイニーにこっそりと答えを聞いたり、相談したり、というカンニングが目立ちます。
それに対して、インストラクターのように注意したり、解答用紙を取り上げたりするべきかどうか。

授業ではなんだかんだトレイニーたちに助けられていて、トレイニーと壁を作りたくないので、結局ゆる~くテスト監督しています。
「どう、頑張ってる?」 みたいな感じで笑顔ふりまきながら巡回しています。
おかげでトレイニーたちにテスト終わって会った時に 「テストの時どうして笑ってるの?」 って聞かれます。
怪しい動きをしてたらちょっとにらみきかせたり、 「ちょいちょ~い」 って感じで入っていってます。
トレイニーたちは 「てへへ」 って感じでやめてます(笑)
…こんなんで良いのかな、まあ良いか。


7月入学の1st Siftのトレイニーが10月に倍近くに増えて、新しいトレイニーの顔を覚えられなかったのですが、今回のテストでだいたい把握できました。
今まで話したことないトレイニーとも話すようになりました。
なんだかんだで、カンニング常習犯のトレイニーとは仲良くなりました(笑)



1st Siftのテストが終わっても実験校のテスト、2nd Siftのテストと、テストだらけです。
おかげでPTIの授業の時間割も変更になってとても面倒です。
なんだか、あっという間に新年を迎えることになりそうです。



明日から勉強会と教育隊員のミーティングのためにまたダッカに上がります。
なので、ブログ更新できないかもしれません。
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by saekoeda | 2010-12-07 00:05
2010.12.5 ~168日目~
2010.12.5 ~168日目~

またまた更新が滞っていました。
心配してメッセージやメールをくれたみなさん、ありがとうございます。
そして、ご心配おかけしてすみませんでした。



ここ最近ずっと体調不良が続いていました。
日本人学校との交流会のためダッカに上がる前夜に熱が出て、なんとか気合で下げたものの、しばらくはノドの痛みが続いていました。
その後、約1週間の休暇を利用して、JOCV・JICA専門家・企業の方、総勢40名ほどで世界最大のマングローブがある "シュンドルボン" へ豪華 (?!) 客船に乗って旅行してきました。
そのシュンドルボンから帰ってから、またもや熱が出て、2日ぐらいは気合で乗り切ったものの、微熱が続いていました。
やっと微熱が治まったと思ったら、次はノドの痛み+体が本当にだるい…
健康管理員の方と相談して、動ける状態ではあったので、ダッカに上がって療養していました。



「病は気から」 と言いますが、気合で乗り切れるのも2日ぐらいが限界ですね。
ずっとベットで寝てるのも良くないと思って、ちょっと良くなった時に気分転換に外に出ようと思っても、ベンガル人にじろじろ見られる+質問攻めにあうことを考えただけで具合悪くなるので (具合悪い時にこれは本当にきついです) 外にも出られませんでした。

家にいてもすることがないので、結局はベットで横になっていて、 「もうやだよー早く良くなってよー」 から始まって、 「なんでバングラにいるんだろう」 とか 「もう少しで半年経つというのに、何も成長できてないよなー」 とか 「この半年で私がしたことってなんだろう、何もしてないよなー」 とかネガティブなことばかり考えていました。
気持ちがこうだと、体もなかなか元気にならず。
そして、こういう時に限って、日本の家族とか友達の夢や日本食を食べている夢を見て、目覚めてがっかりするんです。

とにかく、心も体も健康が一番です。



体調が悪い時も食欲はあって、たくさん栄養を摂って治してやる!と思ってたくさん食べたら太りました。
しかも3kgも!
体力もだいぶ落ちてしまいました。



ブログの更新も頑張ろうと思います。
日記もつけているけど、ブログとかで外に発信するとなると、生活の中でいろんなことに目が向きます。
なんとなく慣れてきてしまっていることもにも目が向くし、いろんなことをポジティブにとらえられるし、良いことを探そうって感じになります。



あと、前髪切りました。パツン、と一思いに。
高校や大学初期の私を知っている人は違和感ないと思いますが、知らない人たちには違和感があると思います。
ちなみに、バングラ女性は前髪ない (伸ばして後と一緒にくくってる) ので、ますます見られるようになった気がします。
インストラクターやトレイニーには好評です。(本当かどうかは分からないけど)



そんな感じで、今日も生きています!!
ありがとうございます!
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by saekoeda | 2010-12-05 22:57


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