JOCVとしてバングラデシュの   クスティアで活動中 :)        CANならDO!!やってやるって!!
by saekoeda
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2011.7.30
2011.7.30 ~405 日目~

今日もくじけながら「自己評価」の指導を頑張っています。
昨日のブログの「子ども達のいろんな反応を予想する」について、とりあえず掲示物を作りました。

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「ここでいう子ども達のいろんな反応とはなにか」
「ステップ1:どんな間違った答えがくるか?
「ステップ2:どうして間違えるか?
「ステップ3:どのように支援するか?」について、
 「3/8+1/2」の問題解決の場面を例にまとめてみました。


スーパーサーの反応も良くて、ぜひこの講義をして欲しいということでした。
今は新トレイニーの授業しかもっていないのですが、不定期でもお願いして授業をもらおう。
伝えたいことを伝えるためには、もっともっとストイックにいかないとーー。

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その後、カウンターパートのインストラクターともこのことについて話し合いました。
「良いシステムだけど、トレイニーたちには難しいね」との意見。

私の「新しいシステムだから今は難しくても、少しずつできるようになるかなー?」の質問に、
「全員は無理だね。でも、できる人は何人かいると思うよ。」との意見。

私の「どうして無理なのかなー?」の質問に、
「小学校の先生達は女の人が多くて、家でこんなに考える時間はないよ」との意見。

…あー、いつもの決まり文句かーと思ったのですが、
話し合いの全体として、問題意識を共有でき、改善のイメージを共有できたので良かったです。


また、話が盛り上がったから、前回のブログの「分数のつまづき」についても話し合いました。
インストラクターも日本の「量分数」に注目しているようでしたが、
「バングラの教科書ではこうなっている(分割分数)からね…」とのことでした。

また、「分割分数」で 「等分割」を強調する指導法なんかも教えてもらいました。
さらに、デジタルバングラデシュの教材で、少数と分数を量でとらえて指導するものがあるそうです。
(小数の指導についても今後、ブログに書こうと思っていましたが…
 バングラでは、小数はいきなり分数との関係からとらえ<抽象的>、量でとらえ<具体的>て指導していません。)



夜は月末恒例のホステルダワットでした。
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今日は「ジャパニーズティー」ということで、麦茶を持っていきました。
「冷たいまま」「砂糖がない」ことに驚くトレイニーたち。
飲んだ後も、苦笑いで「おいしい」と言ってくれます。どうもりがとう。


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「頭隠して尻隠さず」の図。1年生の教室にいた入学前の子ども達。かわいい。
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by saekoeda | 2011-07-31 11:16
2011.7.29
2011.7.29 ~404日目~

先日のブログにも書いたように、教育実習では自己評価の指導に力を入れています。

その中で見えてくる、課題、課題、課題、課題………。
そのひとつに「(授業計画の段階で)子どものいろんな反応を予想する」というのがあります。


以下、私とトレイニーのやりとりです。
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         (その前に、足を怪我して布を巻いている仔ヤギで癒されてください。かわいい。)


私「じゃあ、質問していくね。子どものどんな反応を予想したの?」
ト「子ども達は反応するって予想したよ。
私「……………。
 (ああ、説明不足、言葉足らずだったなー。これは私が悪い。)

私「そうだね。じゃあ、あなたがこの問題を出したら子ども達はどんな反応をするかな?」
ト「答えを言うよ。」
私「子ども達はどんな答えを言うかな?」
ト「<正しい答えのみ>」
 (まあ、予想通りの答えだなあ。)

私「みんな正しい答えを言うかな?間違えたり、分からない子はいないかな?」
ト「いないよ(キリッ」
私「……………。

私「そうか。今日の授業ではこういう間違いをしていた子がいたよね。」
ト「でも、それは2人とか3人だよ。みんなできてたよ。
私「……………。

私「そうだね。じゃあこれからは、間違えた子や分からない子にも注目していこう。」
ト「うん。」

私「じゃあ、もし、"分からない"って言った子がいたらどうする?」
ト「そんな子はいないよ。(キリキリッ」
私「……………。
 (たしかに、バングラの子ども達は、「ジーサー!(はい)」としか言いません。
               というか、「ジーナー!(いいえ)」と言える雰囲気にありません。)

私「そうか。もし"分からない"って言った子に、どうやって支援するか考えてみよう。」
ト「うーーん、窓を閉めるでしょ。
私「……………?!
 (たしかに、バングラの黒板は質が悪く、子どもの位置によっては光が反射して読みづらいです。)

※ こういうやりとりが一人や二人じゃありません…。


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この後、トレイニーによっては、
「子ども達がどんな間違いをするか」
「なぜ、子ども達がそのような間違いをしたか」
「その間違いに対してどのように支援するか」
を一緒に考えていきます。

自分のベンガル語不足もありますが…
「子どもの反応を予想する」
しかも、できない・間違える反応を予想する」ということは斬新なようで、
自己評価の指導はとても難航しています。

日本の先生に限らず、日常会話の中で自然と、
「私がこう言うと相手はこう言うだろうな~」と反応を予想するのはすごいことなのかもしれません。


それでも!しっかりとノートに毎日自己評価をしているトレイニーもいて、
私のつたないベンガル語&今までやったこともないことの説明に耳を傾けてくれて、
少しずつでも私の伝えたいことが伝われば良いなーと思います。
本当に気が遠くなりそうになるときもありますが(笑)、これからもがんばります!


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古着が好きだったのもあり、今でもTシャツが大好きです。
バングラでも素敵なTシャツに遭遇することがあります。大切なのは肌触り!

左のTシャツは、洗濯で色移りして一度ダメにしたのですが、気に入りすぎてまた買いました。
右のTシャツは、今じゃ着る勇気はないけど、つい買ってしまいました。
まだ在庫があるようなので、欲しい方がいたら私までどうぞ(笑)
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by saekoeda | 2011-07-29 22:43
2011.7.28
2011.7.28 ~403日目~

今日はクスティアに唯一あるスーパーマーケットの紹介をします。
スーパーマーケットだからって、パック売りのお肉や冷凍食品があるなんて考えてはいけません。
そんなことを考えるあなたは、まだまだ日本人です。
売っている商品は、そのへんのお店とか専門店とそんなにかわりはありません。

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NSロードと呼ばれるメイン通りの、3階建ての建物の2階にあります。
「ショナリ バザール」とは「黄金の市場」という意味です。
…改めて考えてみると、すごい名前ですね、こりゃ。

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入って右側には衣類コーナーがあります。
女性のサリーやサロワカミューズ、男性のシャツ、子供服もあります。
値段交渉はできないので、値段交渉が面倒だとか騙されたくない、という方はこちらでどうぞ。

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入って左側にはおもちゃコーナーと化粧品コーナーがあります。
シャンプーとかボディーシャンプーなんかは、他のお店よりも品揃えが良いです。
それでも、やはりコンディショナーはなかなか置いていません。…なんでだろう??

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食品なんかもその辺のお店と売っているものはかわりありません。
しかし!発展の指標(と、勝手に私が思っている)プリングルスが売っています!!!
最近になってオリーブオイルも手に入るようになりました!

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バングラのお店では、コーラやスプライト、マンゴージュースしかほぼ手に入らない中…
アップルジュースやオレンジジュースが売っています!
…でも、色がなんだか怪しいのでまだ買って飲んだことはありません。

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フードコートがあります!
…なーんて思ったあなたは、やっぱり日本人ですね。
勝手に椅子に座って、アイスを食べ始めたりもします。

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スーパーマーケットなので、レジでお会計をします。
でも、チーンってお金入っているのが飛び出てこないで、いちいち鍵を開けてお金を入れます。

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そんな、ショナリバザールにぜひ一度、お越しください。
レジのライラアパを含めて10名の店員がみなさんのお越しをお待ちしております。



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バングラの道にはよく牛のウンチがあるので、足元注意!…って、それどころじゃない!!!!!
こんなの浦安鉄筋家族でしか見たことがありません。
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by saekoeda | 2011-07-28 23:36
2011.7.27
2011.7.27 ~402日目~

前回の模擬授業で、なぜ 「同じ大きさで4つに分けられたうちのひとつが1/4」 の部分で
子ども達がつまづいたのか、自分なりに整理してみました。

長くなるかと思いますが、なるべく分かりやすく説明しますので、興味のある人もない人もどうぞ。



はじまりはじまり~~。

まず、一口に分数と言っても、さまざまな分数があります。

分割分数:等分割した結果のいくつか分を表す ex. ケーキの1/2、ピザの3/4

操作分数:元の大きさの何分の1の大きさになるかで表す
           ex. 縄の長さは、両手の広げた長さ(元)と元の長さの1/3

量分数:1mや1kgなどの量を基準に表す ex. 2/3m、1/4kg

割合分数:Aを1としたときの、Bの大きさを表す ex. 2mは3mの2/3

数としての分数: 量を離れて、整数や少数などと同じ「数」としてとらえる

単位分数:分子が1である分数 ex. 2/5は1/5の2個分

商分数:整数の除法の商を表す ex. 2÷3=0.666666≒2/3

※ 他にも種類があり、また、分類の方法はいろいろありますが、今回はこういうことにして下さい。

日常生活の中でよく使われるのは、① ② あたりかと思います。
一方、分数の計算などで使われるのは、③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ になります。

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ここまでは大丈夫ですね?



では、バングラと日本で分数をどのように指導しているのか、教科書を比較してみましょう。
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バングラ
2年生で、上のような図を用いて「1/2」「1/4」を学びます。
これは、上の分割分数にあたります。

3年生では、引き続き上のような図を用いて、「3/4」や「4/5」を学びます。
さらに、同分母の大小、同分母の足し算・引き算を学びます。
ここでも、導入部分では上のような図を用いて分割分数を基に、
また、「2/5+1/5」などの計算は数としての分数の考えを基にしています。

4年生では、通分、約分、異分母の大小、異分母の足し算・引き算を学びます。
ここでも、分割分数数としての分数の考えを基に指導しています。

5年生では、分数のかけ算・わり算、仮分数・真分数・帯分数を学びます。
ここでも、分割分数数としての分数の考えを基に指導しています。


日本
4年生で、上のような図を用いて、「Aは1mの2分の1」ととらえた後、「Aは1/2m」と学びます。
つまり、操作分数をおさえて、量分数の考えを学びます。
さらに、同分母の大小、仮分数・真分数・帯分数を学びます。
ここでは、数直線などを用いて、数としての分数単位分数の考えを基に指導します。

5年生では、「1/5m+2/5m=3/5m」と量分数を基に、同分母の足し算・引き算を学びます。
もちろん、計算では「1/5+2/5=3/5」と、数としての分数の考えを基にしています。
また、「水2ℓを3つに同じように分けると、1つ分は何ℓですか」→「2÷3=0.666…≒2/3」と、
商分数の考えを学びます。

6年生では、異分母の足し算・引き算、分数のかけ算・わり算を量分数を基に学びます。
また、「90cmは60cmの何倍ですか?」→「60÷90=0.666…≒2/3」と、
割合分数の考えを学びます。


以上のように、
バングラでは①分割分数を基に
日本では③量分数を基に、分数の指導をしています。<ポイント1>

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やっと半分が終わりました。みなさん、がんばってください。


では次に、指導に用いられている図の比較をしてみましょう。
分数の指導では、図などを用いて視覚的に理解させることが大切になります。
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バングラ
四角形や三角形、円などの図形を用いて理解させます。
また、分数の足し算などではテープ図を用いて理解させます。
多くの子どもがつまづきやすいであろう「異分母の足し算・引き算」では図は用いられていません。
「分数のかけ算・わり算」の図は、同期の青木先生のブログを参照してください。

日本
ほとんどが数直線を用いて理解させています。
テープ図を用いる場合にも、数直線が必ず上にあります。
また、「異分母の足し算・引き算」ではリットルマスが用いられています。
「分数のかけ算・わり算」の図は、また同期の青木先生のブログを参照してください。


以上のように、
バングラでは図形・テープ図を基に
日本では数直線を基に、分数の理解をうながしています。<ポイント2>


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みなさん、お疲れ様です。もう少しで終わります。


<ポイント1><ポイント2>から、
バングラでは分離量の中で
日本では連続量の中で、分数をとらえて指導していると思われます。

※ ここで…
分離量:数えられる量  ex. 1個、2枚、3人…
連続量:数えられない量 ex. 1m、2kg、3時間…
そもそも分離量は、0と自然数のみしか表せないため、上のような表現は正しくないかも知れませんが、お許しを。


どういうことかというと…
バングラの分数のとらえ方だと…
同じ1/2個でも、ケーキ1/2個とバナナ1/2個では大きさが違います。
つまり!
等分割されていても、されていなくてもあまり重要ではない…!?

日本の分数のとらえ方だと…
同じ1/2mでは、テープ1/2mでも棒1/2mでも同じ長さにならなければなりません。
つまり!
「1」を基準に等分割されていなければならない…!!!

子ども達が「同じ大きさで4つに分けられたうちのひとつが1/4」 の部分でつまづいた理由を、
以上のようにまとめてみました。


最後まで読んでくれた方、お疲れ様です。ありがとうございます。
そして、専門的に算数を学んだわけではないので、多くの間違いがあるかと思います。
分数に詳しい方、そうでない方、間違いの指摘や、疑問などよろしくお願いします。



つまり、何を言いたかったかと言うと、
バングラにはふたつつむじの子どもが多い!!
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by saekoeda | 2011-07-27 20:53
2011.7.26
2011.7.26 ~401日目~

今日は活動後、巡回先の校長先生の家にダワット(招待)受けて遊びに行きました。

私が今まで行ったクスティアの家の中で一番ゴージャスでした!!
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家の外観を取り忘れてしまいましたが、2階建て+屋上の家です。
地方行きのバスターミナルに行く時に見かけては、立派な家だな~と思っていた家でした。
階段の踊り場がこんなに広い!!

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部屋の壁もかわいくペイントされています。
ベットのカバーもノクシカタといわれる刺繍の高級なものです。
そして、奥さんから、サロワカのプレゼントをいただきました。

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屋上にはいろんな植物や、うさぎ、鳥小屋がありました。
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(ハトはこの後、責任を持っておいしく食べました。)


2階の部屋で団欒していると、1階の部屋に行くように言われ、行ってみると…
サプライズバースデイパーティー!!
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…あ、私のではなくて先生の息子さんの誕生日です。
知らされてなかったので、何もプレゼントを用意しておらず…。申し訳ない。
(ここで、早く家に帰るのは無理だと覚悟しました。)

ギターが置いてあったけど壊れていたので、とりあえず歌を歌ってプレゼント。
こういう時、日本人ってだけでみんなが喜んでくれるので、ありがたいです。


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奥さんの妹さんの結婚式のDVDを見ながらご飯をいただきました。
(ハトの映像を見ながらハトを食べました。)
…このPCとプロジェクターとスクリーン、もしかしてデジタルバングラデシュで配布されたものじゃ?!

そんなこんなで、10時には無事帰宅できました。


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知り合いのバウルのおじさんが、シンガラのお店をやっていることを今日知りました。
バウルのおじさんたちってさっぱりしていて、渋くて、素敵です。
シンガラも一味違う気がします。
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by saekoeda | 2011-07-27 01:38
2011.7.25
2011.7.25 ~400日目~

今日は「見てますよ、aste aste」でお馴染みのゴートンさんが、私の活動の見学に来てくれました。

まずは、トレイニーの授業を見ていただきました。
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新トレイニー向けに以前ブログで紹介した「足し算の概念~合併・増加~」の授業。
新トレイニーは少し人数が増えて、31人になりました。
このぐらいの人数がちょうど良いので、これ以上あまり増えないで欲しいです。


実験校で実習生への自己評価の指導の様子を見ていただきました。
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今日もトレイニーがたじたじになる程、質問攻めをしました。

彼の授業は、4年生の「小数のかけ算」の授業で、
子ども達が「0.35×0.7」=「2.45」「24.5」など、とても良い間違いをしていました。
こういう場面では、先生が答えを教えたり、説明をするのではなくて、
間違いを生かして、質問を中心に子ども達から大切なことを引き出そう、なんてことをアドバイス。


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その後、お昼ご飯を食べに行き、近くの子ども達の家にお邪魔しました。
ゴートンさんは村落開発普及員ということで、村落開発普及員らしい?やりとりをしていました。
以前は近くの違う場所に住んでいたけど、区画整理なのかなんなのか、
政府の建てたこの家に引越し、この集落には約100世帯が生活しているとかなんとか。

最近ウサギを飼い始めたようです。食べたり売ったりするのではなく、ペットだそうです。かわいい。


チャドカンにて、ゴートンさんの誠実さを実感した(笑)後、
オフィスに戻って、お互いの活動の話やその他いろいろと雑談しました。
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その後、クスティアの町を散策しながらバス停の途中まで見送りました。
途中、Tシャツ屋さんでゴートンさんは、ボブディランTシャツを購入していました。

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私は、おもちゃ屋さんで小さいキーボードを購入してしまいました。わーーい!!!


ゴートンさん、ありがとうございました。また来てくださいねー!
そして、みなさんもぜひ来てください!!お待ちしております。
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by saekoeda | 2011-07-25 23:45
2011.7.24
2011.7.24 ~399日目~

今回の教育実習では、自己評価の指導に力を入れています。

「子どものいろんな反応を予想したか」「子どもが自分で考えるための機会があったか」
「なぜ・どうやって…等の質問をしたか」「子どもが答えるために待ったか」などの10項目について、
「よくできた」「まあまあ」「できなかった」の3段階で、「良かったポイント」を3つ書いてもらいます。

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評価シートに記入してもらった後、各項目を読み上げてもらいながら、評価の確認をします。
また、「良かったポイント」についても説明してもらいます。

その後、「どんなふうに子どもに考える機会を与えたの?」「子どものどんな反応を予想したの?」
「子どもがそう反応したらどう対応するの?」…と深くつっこみます。

「良かったポイント」の内容についても、
「子どもが理解できた」→「どうやったら理解したの?」「どんな支援をしたの?」
「教材を使った」→「どうして教材を使ったの?」「どんな教材を使ったの?」…と深くつっこみます。


それらをふまえて、「子ども中心の授業のために、次の授業で頑張ること」を3つ書いてもらいます。

ここでも、
「子ども達を集中させる」→「どうやって集中させるの?」「どうして集中できないの?」
「子ども達に考える機会を与える」→「どうやって考える機会を与えるの?」…と深くつっこみます。

もちろん、最後には「良い授業だったよ」と褒めちぎり、授業の良かったポイントも伝えています。

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意地悪なぐらい、何度も何度もつっこみまくります。

今回のように深くつっこんで、トレイニーの口からいろんなことを引き出してみて、
「こうすると良いよ」というアドバイスだけでは、「うん、分かった」とトレイニーたちは言うものの、
伝わっていない、もしくは、意図や目的までは理解していない、と強く感じます。
もちろん、自分の説明不足、ベンガル語の能力の低さも原因にありますが。

また、トレイニーたち自身の、いわゆる「考える力」が足りないことを強く感じます。


一人ひとりと話し合うのは、すごく時間がかかって、効率が悪いようにも感じます。
でも、一方的な講義の中では、なかなか理解してもらいづらいことで、
ちょっとずつではあるけれど、伝わっているという手ごたえも感じています。

ちょっとでも多くのトレイニーに伝わって、ちょっとでも多くのトレイニーが思い出して、
授業をつくる上でのポイントになってくれれば、と思います。

また、トレイニーたち自身の「考える力」を高めるためにも、これからも続けていこうと思います。

…嫌われない程度に(笑)
とは言うけど、他のトレイニーとの話し合いをのぞきにきたりして、興味を持ってくれてるみたいです。

いろいろジレンマもあるけど、頑張ろうっと。
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by saekoeda | 2011-07-24 21:57
2011.7.22
2011.7.22 ~397日目~

前回のブログでお伝えしたとおり、結婚式に行ってきました。

「ドゥプレ(お昼)に来てねー」と言われたのですが、
未だに「ドゥプレ(お昼)」「ビカレ(午後)」「ションダエ(夕方)」「ラテ(夜)」の感覚が分かりません。
「ドゥプレ」は2時頃?「ビカレ」は4時頃?「ションダエ」は7時頃?「ラテ」は10時頃?

聞く人によっても違うし、「ビカレって何時?」って聞いても、「ビカレ」としか答えてくれません。
まあ、適当に。自分が良いと思った時、行こうと思った時が行き時!!

…と思って、お腹空いたから行くと、「遅い」と怒られました(笑)
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屋上の飾り付けがさらに豪華になっていました。
ここでご飯をいただいていると、案の定、いろんな人に写真を撮られまくりました。

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そして、花婿さん御一行が車に乗ってやってきました。こちらが花婿さん。
やはり、ベンガル人男性はパンジャビ(男性の正装)を着ているとさまになりますね。

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美容院でお化粧ばっちりしてきた花嫁さんです。真っ白ー。

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みんなで花嫁道具を持って、花婿さんの乗ってきた車に向かいます。
先ほどまで、やんややんややっていた人たちが、号泣しています。
…日本の結婚式と同じかもしれませんね(笑)

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花嫁さんが車に乗って花婿さんの村に向かいます。
みんなの号泣っぷりが、まさに「嫁ぐ」って感じで、もう会えないのかと思い、私も寂しくなりました。
……が、来週また来るそうです(笑)

明日、次は花嫁さん御一行が花婿さんのお家に押し寄せます。
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by saekoeda | 2011-07-23 22:07
2011.7.20
2011.7.20 ~395日目~

教育実習が始まり、各教科のインストラクターが模擬授業を行なっています。
インストラクターが実験校の児童に授業を行ない、トレイニー達がそれを観察します。
今日、私も模擬授業をさせてもらいました。

TPでも紹介されている2年生の「分数(1/2と1/4)」の授業です。
バングラでは2年生から「分数」を扱っています。
(日本とは「分数」のとらえ方や、扱い方が若干異なるようですが…)


授業の流れとしては…
① 1/2と1/4の分類
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色の塗られた図形(赤いボードに貼られてるやつ)を1/2と1/4に分類します。
「1/2」なら指を2本、「1/4」なら指を4本挙げて、みんなが自分の意見を表現できるようにします。

② 分数の概念(既習事項)の確認
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①で出てきたうち、右上の図が「本当に1/4なのか」ゆさぶりをかけます。
下の3つの図形を見せることで、
同じ大きさで4つに分けられたうちのひとつが1/4」ということを確認します。

③ 1/4なのか調べる
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上の左の図(緑色)と右の図(黄色)の紙を配って同じかどうかを調べさせます。
上にあるように、半分にちぎって組み合わせると、同じ、つまり1/4ということが分かります。

④ 1/2と1/4の確認
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①の図形と②の図形がそれぞれ1/2と1/4か、そして、その理由を確認します。

…ということで、1/2と1/4は「同じ大きさで分けたうちのひとつぶん」というのをおさえます。


直前になって2年生が来られなくなり、3年生を対象に授業を行ないました。

2年生にはちょっと難しいけど、3年生だから大丈夫かな~と思っていたのですが…
②の「下の3つの図形」を見せても、みんな「1/4」と言い(もちろん予想の範囲内)、
2年生の教科書で「同じ大きさで4つに分けられたうちのひとつが1/4」と確認するも、
あまり理解ができないようでした…うむむ。
2年生で習ったはずなのに…というか、今受けている3年生の分数の授業はどうなってるんだー?

ところどころでカウンターパートが助けてくれて、なんとか無事に終わりました。


やっぱり教材が難しかったかー。
とはいえ、せっかくの模擬授業なので、日本風?の授業を見せたいという気持ちがありました。
バングラでは「これが1/2」「これが1/4」と教えて、それを覚える、という授業がほとんどです。
これでは、考えず、理解せず、ただ暗記するだけで、今日のようなことが起こってしまいます。

「本当に1/4なのか」「どうして1/4なのか」という問題意識を持ち、解決することで、
自分たちで考え、分数についてしっかりと理解することができます。
…ということを、授業後にトレイニーたちに伝えました。


あとは…
PDScycle (Plan-Do-See) の流れに合わせて、
Planでは、「教師(自分)が何をするか」ではなく、
   子どもの反応を予想して「子どもが何をするか」を考えることを伝えました。
Doでは、「前時の復習-問題把握-問題解決-本時の復習」の授業の流れを説明しました。
Seeでは、「自己評価シート」を配布し、授業の自己評価をするように指示し、
   「実習の見回りでチェックするからねー」と脅しを入れておきました(笑)


これまでにも、トレイニーへの授業、子どもへの授業はそれぞれ行なってきました。
しかし、スーパーサー、インストラクター、トレイニー、実験校の先生…
みんなが見ている中で授業を行なうのは初めてでした。
いやー、今まで騙し騙しやってきたボロが完全に出ました(笑)

今回の模擬授業を通して、自分のベンガル語能力の低さを痛感!
そして、カウンターパートの理解力、優しさ(笑)に気が付きました!

これからはもっともっとカウンターパートと協力していきたいと、強く思いました。
カウンターパートはちょっとツンデレっぽいですが(笑)

そして、こういう機会を自分からもっともうけていきたいと思いました。
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by saekoeda | 2011-07-21 00:36
2011.7.19
2011.7.19 ~394日目~

友達の結婚式前のガエホルッドというイベントに行ってきました。
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昼休みにも呼ばれて家に行くと、撮影部隊が来ていました。

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家のまわりも結婚式用に飾り付けられています。

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お客さんは花嫁さんにミスティー(甘いお菓子)を3口食べさせてあげます。
「ずっとミスティー食べ続けて気持ち悪い」と言ってました(笑)
ちなみに、花嫁さんは、前に歳聞いたとき、16歳とか17歳って言ってたような気がします。

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家の屋上にも派手な飾り付けがされています。
本当は花嫁さんはここに座って、みんなからミスティーを食べさせてもらうらしいのですが、
今日は残念ながら雨が降っていたので、部屋の中で行なわれたとか、そうじゃないとか。

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暗くなり始めると、バングラーミュージックを爆音で流して、子どもも女性も踊り始めます。
最初は逃げていましたが、女性陣に引っ張り出され…もうヤケになってめちゃくちゃ踊りました(笑)
踊る阿呆に見る阿呆、同じあほならなんちゃら~と言いますが、けっこう楽しかったです(笑)
あんな姿、絶対に見られたくないですが…。
盛り上がりがピークの様子を写真に収められなかったのが残念。

d0170725_3385815.jpg

男の子もエアーギターで気持ち良さそうです(笑)


なんとか、今日は家に帰ってくることができました。
踊るのは明日が本番?らしいのですが、今日がんばったので、明日はもういいです。

そして、金曜日には、結婚式があります。
旦那さんの町で暮らすそうで、もう会えない…って言ってたけど、すぐ会いそうな気がします(笑)
結婚式編もお楽しみに~。
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by saekoeda | 2011-07-20 03:39


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