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JOCVとしてバングラデシュの   クスティアで活動中 :)        CANならDO!!やってやるって!!
by saekoeda
2011.12.20
2011.12.20 ~548日目~

ブログの更新が滞っていました。

小学校の進級試験も無事に終了し、今度はPTIで卒業試験が行われています。
この卒業試験をパスすると、正式な教員資格をもらうことができます。

試験の度に、隊員間でも話題になるのがカンニングの問題。
子どもの試験だけではなく、学校の先生であるトレイニーの試験でもカンニングが行われています。
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カンニングの現場を見過ぎたからなのか、
最近ではカンニングが何で悪いのか、カンニングは悪いのか…よく分からなくなってきています(笑)
(…いや、きっと悪いことなのには違いはない。)


バングラの小学校の進級試験や今回のような卒業試験と、日本の試験の感覚?は少しと違うように思います。
そして、バングラのカンニングと日本のカンニングはタイプが少し違います。

日本の場合、「試験=受験」に近い意識があるのかと思います。
他の人より良い点数を取らないと合格できないのに、わざわざ答えを他の人に教える人なんていないので、
「カンニング=人の解答を盗み見る、カンニングペーパーをこっそり見る」という感じになるかと思います。

だからこそ、カンニングって、こそこそしていて卑怯な行動だという意識がみんなの中にあると思います。


バングラの試験の場合、ラインをクリアさえすれば合格できるので、
他の人に教えたって自分が不利になることはないし、むしろ他の人と協力すれば…ということで、
「カンニング=人に答えを教える、教えてもらう、カンニングペーパーをこっそり見る」という感じになっています。

もしかすると、分からない人を助けてあげる、教えてもらって教えてあげる、という感覚なのかもしれません。

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じゃあ、どうしてカンニングがダメなのか、今回のPTIの卒業試験で考えてみました。

先生になった時に困るのは本人だから?
よく聞きそうなセリフだし、ごもっともだと思います。
でも、この試験をパスできないと仕事が得られない、もう1年通い直す余裕のある生活ではない…となると、
先生になった時よりも、この試験をパスできなかった時の方がはるかに困るのかな~と思ってしまいます。
(…まあ、こう目先のことだけしか考えられない、というのは問題ですが。)

困るのは先生ではなく子どもだから?
こちらもごもっともだと思います。
でも、どの小学校でも先生の数が十分ではないので、
厳しく取り締まって先生が不足してしまうと、結局は子どもたちが困ることになるのかな~と思ってしまいます。
(…まあ、質はどうあれ量が必要、というのは問題ですが。)

教師の質が下がるから?
ふむふむ、カンニングが横行すると、たしかに教師の質は下がると思います。
でも、この卒業試験自体が「教師の質」を計るのにふさわしい試験なのか、
カンニングが悪い行動だという認識がないのであれば、教師の質には影響しないのでは…と思ってしまいます。
(…まあ、悪い行動だと認識していなくても、カンニングしないとパスできない、というのは問題ですが。)

真面目に勉強している人が報われないから?
(これはもう日本人の感覚なんだろうな~。)



…と、まあ、けっこう極端なことを書いてみたわけですが、
カンニングはダメ!…そりゃもちろんそうなのですが、
日本とは試験やカンニングの意味が少し違うので、簡単に言えるもんじゃないのかなと思ってしまうのです。

「彼女は小さい子どもがいるから勉強ができない」「この試験に合格しないと働けない」…なんて、
バングラデシュに来た当初は、「なにを訳の分からない言い訳ばっかりして!!」と思っていたけど、
トレイニーや先生たちと仲良くなって彼らの生活を知り、
「そうだよな~子どもを育てながら実習に行って勉強して大変だよね…」と思ってしまうようになってきて。

すっかりベンガル人化…というよりも、
ベンガル人の気持ちや感覚が分かるようになってきて、こんなことばかり考えているような気がします。

そして、夜は更けていくわけです。
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# by saekoeda | 2011-12-21 01:55
2011.12.12
2011.12.12 ~540日目~


朝、歩いていると…


   呼ばれて、



   飛び出て、



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                                 …パジャマじゃん!!


と、はるか昔、ボキャブラ天国でU-turnがやっていたネタを思い出しました。
(知っている人はどれぐらいいるのだろう。)



さて、PTIでの訓練生への授業では、3コマにわたって疑問詞を使った質問を取り上げています。

先生の一方的な説明ではなく、質問を中心に子どもに考えさせる授業を展開しようというものです。

また、質問といっても、バングラデシュの小学校では、
「27×3は81ですね?」「この問題は足し算をすればいいですね?」「通分しなくてはいけませんね?」…と、
先生が答えや大切なことを言ってしまい、子どもは何も考えずに「はい」「いいえ」と答えることが多くあります。

そこで、「どうすれば良いのかな?」「どうして足し算をするの?」「どうやって解いたのかな?」…など、
疑問詞を使った質問をすることで、子どもに考える機会を与えよう、と提案しています。
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1コマめに、 <疑問詞を使った質問> の講義を行い、
2コマめに、指導案を作成する中で <疑問詞を使った質問> を考えてもらいます。
3コマめに、さらに指導案のポイントもおさえながら、別の指導案を作成します。

前回のシフト生は2コマまでで終わっていたのですが、
その後の教育実習を見ていて、もっと <疑問詞を使った質問> の練習が必要だと感じたのと、
あわせて、指導案のポイントも伝えたいと思ったので、3コマめを追加しました。

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一から指導案を作成するのではなく、
【教師の支援】と【子どもの反応】の二つの軸のやり取りで構成した指導案を用意し、
その中で、【教師の支援】で質問が空欄となっている箇所に、 <疑問詞を使った質問> を埋めてもらいます。

今日は3コマめということで、ちょっとステップアップして、指導案を作成するときには、
[子どもたちがどんな間違いをするか] [どうして間違えるか] [どう支援するか] について考えようと伝え、
間違えた子どもへの質問を中心に授業を展開する指導案に挑戦してもらいました。



バングラデシュの指導案では【子どもの反応】を考えることがないので、
子どもの反応を考える指導案作りもしたかったのですが、今回はよくばらずにここまでにしました。

それでも、慣れない形式の指導案で、また、空欄を埋める作業に慣れていないので、
最初は戸惑っている訓練生も多かったのですが、
今回の指導案作成の演習を通して <疑問詞を使った質問> について理解してくれたかな、と思います。

あとは、来月から始まる教育実習の中で伝えていきたいです。実践をあるのみ!!ふぬぬっ!!
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↑ 授業後の思いっきりやらせ写真。




今日の格言
他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。
             ふりかけるとき、自分にも数滴はかかる。

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私が幸せなのは、みんなが香水をふりかけてくれてるからなのか、私の香水が数滴かかっているからなのか。





どちらにしても、毎日楽しくて、わたしゃ幸せだ~



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                              ぽん!!!
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# by saekoeda | 2011-12-12 23:33
2011.12.11
2011.12.11 ~539日目~


今日は図工の試験でした。
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バングラの図工の授業では絵を描くことがほとんどで、試験でも絵を描きます。
もちろん(?!)、ちゃんとした描き方が決まっています。


まずは、バングラデシュの国花であるシャプラ(蓮の花)
   ① 学校のバッチを使って円を描き、線を引きます。
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   ② 線に肉付けします。
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   ③ 余分な線を消したら、できあがり!
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次に、みんな大好きアーム(マンゴー)
   ① こちらも学校のバッチを使って円を描きます。
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   ② くびれをつけます。
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   ③ ヘタを付けて、余分な線を消したら、できあがり!
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…とはいえ、他の試験に比べ、いろんな回答(絵)が見られるので楽しいです。
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↑ ぼく、さかな。
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↑ きれいにグラデーションがかかっています。


そして何より、他の試験では泣いてしまうような子も、自信たっぷりに試験を受けていることがうれしいです。
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今日の格言
 従順な女は天国へ行くが
     生意気な女はどこへでも行ける。

                         ウーテ・エーアハルト(心理学者/ドイツ)
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…だ、そうです。
行ってみたいな、あんなとこ~

(※ 写真の子は生意気じゃありません、良い子です。)
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# by saekoeda | 2011-12-12 01:06
2011.12.10
2011.12.10 ~538日目~

あーーーー寒いっ!!!!
バングラでもついに雪が降り始めました。
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…というのは、もちろん嘘ですが、今日ガクッと急に寒くなりました。

知り合いのベンガル人によれば、クスティアでも雪が降るとか…?!
(雪が降る寒さで裸足でいられるわけがないでしょうに、本当の寒さを教えてあげたい。)



さて、バングラデシュでは寒くなると妖精が現れます。
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                                          …か、かわいい。


わんこに魔法をかける妖精
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                             ていやーー! (おしりぷりんっ)





今日は英語の試験でした。
ちょっとつっこんでおきたい英語の試験内容をちょこっとだけ載せます。
 ※英語:そのまま、日本語:ベンガル語訳

「1.Colours:詩を書きなさい(5行)」(1年生)
  → 教科書の詩を暗記していないと、どうしようもありません。
    (どの学年にもこの手の問題はあります。)
   …しかし、嫌と言うほど授業で暗記しているので、きちんと授業を受けていたら書けるはず?!

「4.Circle the right answer:正しい答えに丸をつけなさい」(2年生)
 ⅰ) Mina is happy / sad.
      ……そりゃhappyであって欲しいけど。
 ⅱ) Milk is hot / cold.
      ……うーん、温かいのが良いかなあ。
 ⅲ) Mina plays with dog / cat.
      ……私はねこ派です。
 ⅳ) Where does Mina live? Dhaka / Feni.
      ……ダッカにもいそうだし、フェニにもいそうだしなあ。
 ⅴ) Ice cream is hot / cold.
      ……あ、これなら分かる、coldだ!
 → 何の前触れもなく、急にこれらの質問が現れます。
   これも教科書の詩を暗記していないと、どうしようもありません。

「7.Answer the questions:質問の答えを書きなさい」(2年生)
 a) Who is Mina?
      ……え、うーんと……誰?!(こっちが聞きたい。)
 → これも何の前触れもなくこの質問が現れるので、教科書の詩を暗記していないと、以下省略。
   みんな Mina is a girl. と書いていたから、おそらくそれが答えだろうけど、採点基準はどうなるんだろう?

「10.Answer the questions:質問の答えを書きなさい」(3年生)
d) What is a friend for?
      ……お、奥が深いぞ、この問題は。


そんなこんなで、今日もバングラデシュの子どもたちはがんばっています。

明日は、図工のテストです。
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# by saekoeda | 2011-12-10 23:53
2011.12.8
2011.12.8 ~536日目~

小学校では最終試験が始まりました。
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↑ 子どもだけではなく、保護者の方々も緊張しているようです。

それもそのはず、今回の試験で進級できるかどうかがかかっているのですから。
 (今回の試験結果のみで判断されるわけではありませんが。)

試験中に「マダーム、分からないよー…」と泣き出してしまう子どももいます。
私が横についてあげたり、落ち着いて問題を読めば、あっさりと解ける子どもがほとんどです。

そりゃそうですよ、
小学校1年生の子どもたちに進級できるかどうかの試験なんてプレッシャーが大きすぎる!

バングラに来てすぐは、試験の様子を見て「カンニングなんてけしからん!!」と思っていたけど、
今なら、カンニングしてしまう子どもたちの気持ちも痛いほど分かります。
 (しかし、いけないもんは、いけません!)

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この最終試験前は、1・2年生の算数の苦手な子どもへの個別指導をしていました。
そこで見えてきた、算数(特に文章問題)が苦手・できない理由を自分なりにまとめたいと思います。

① 文字が読めない(もしくは時間がかかる)。
 バングラの文字は子音(39種類)+母音(11種類)の組み合せでなっています。(K+O→こ、G+A→が、…)
 また、子音と子音を組み合わせた合成文字というのもあります。(N+N→んの、T+R→とぅろ、…)
 単純に、これらたくさんある文字を読めないという子どももいれば、
 文章問題を読む時に、「太郎くんはマンゴーを3個と、…」と、すらすら読みたいところを、
 「T,A,R,O,U,K,U,N,W,A…太郎くんは、M,A,N,G,O,W,O…マンゴーを、3,K,O,T,O…」と、
 一文字ずつ拾ってでしか読むことしかできない子どもがいます。

② 単語の意味が分からない。
 文字が読めたとしても、単語の意味が分からない子どもがいます。

③ 文章を読めない。
 ①②と関連しますが、文字や単語の意味につまづいてしまうため、
 前の文の内容を覚えながら、次の文を読む、というのが難しく、文章を読めない子どもがいます。
 
…と、ここまでかなり細かくなりましたが、文章問題が苦手な子どもはここでつまづいていることがほとんどです。
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↑ 座席番号が書いてある紙には、決死の計算の跡が。


④ 問題の意味をつかめない。
 文章を読めたとしても、問題の意味(状況)をつかめない子どもがいます。
 「足し算」や「引き算」の学習の導入場面では、木の棒を操作しながら「3+5」や「8-4」の意味を示しますが、
 それ以降は、問題の意味をつかむことなく「これは足し算ですね」と、肝心なところを先生が言ってしまったり、
 過程・方法よりも、計算・答えが合っているかどうかを重視しがちな、普段の学習の影響があると思います。

⑤ 式を立てられない。
 問題の意味をつかめても、それを式に表せられない子どもがいます。
 特に、「引き算」の求差や求補の問題では、
 数え足しで答えを求められるものの、式を立てられないという子どもが多く見られます。

⑥ 計算ができない(間違えやすい)。
 数字での計算ができず、指や棒を書いて数えたり、数え足しでしか引き算ができない子どもがいます。
 そのため、数字での計算ができない子どもは、数が大きくなればなるほど、間違いが目立ちます。
 また、足し算なのに引き算をしたり、引き算なのに足し算をする子どももいます。


全体を通して、練習量が少ない、できなくてもそのまま…など、他にもさまざまな要因がありそうです。

…が、教室にあふれる子どもたち、学校に来たり来なかったりする子どもたち。
そんな子どもたち一人ひとりの理解・達成度を把握して、支援していこう…なんてこと、簡単には言えません。



日本から来た私がいろいろと問題を指摘するのは簡単です。
この環境の中での先生たちの苦労も、先生たちの頑張りも分かるし、
さまざまな要因が絡み合った問題の、絶対的な解決方法なんて分からない…というか、ないのかもしれない。

すぐには解決できる問題ではないけれど、先生たちと一緒に考えて取り組んでいきたいです。



今日の格言
人がセクシーさを感じるのは、ルックスじゃない。あり方なのよ。
 自分が自分であることを、自然に受け入れいてる女性が、
   結果的に誰にとってもセクシーな存在になるんじゃない?

                                     ジェニファー・ロペス(歌手/アメリカ)
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セクシーとはずいぶんかけ離れた世界にいる私ですが、こういうことならセクシーになりたい!!!
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# by saekoeda | 2011-12-09 01:57


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